日本でこんな話になったなら、仕事を就業規定の5時だとか6時まで終わらせて、その後近所の居酒屋なんかにいって帰りは、、、ってパターンですよね。
ここニュージーランドではちょっと違います。
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その金曜日、まずボスが朝からいそいそと買い物に出かけました。
手に持って帰ってきたのは数本のワイン。
同僚もどっか行ったなぁと思ったら、手になにやら持って帰ってきました。
つまみです。
そう、何かとゆーと「仕事終わりに一杯」っていっても、パブにいくわけじゃなく「オフィス飲み」です。
その後なんと午後1時過ぎにはバタバタと準備を始めて、2時には「始めるよ」の声。
白ワインで乾杯。
買ってあったワインは見る見るうちになくなり、その後家族が加わったりしたこともあって、気づいたらまたボスが買い出しに、、、。
とにかくみんなしゃべるのが好きで、宴会は8時ごろまで続きました。
Photo Credit: Sandy Austin |
金曜をわざわざ午前中で切り上げての飲み会。
ニュージーランドの生活において最重要事項に掲げられるのは家族で、仕事の優先順位は少し下のほうだと思います。
仕事においてもコミュニケーションやコネクションをとっても大事にします。
残業はなく、会社によっては就業開始時間を少し早くして4時に終わったりするところも少なくありません。
こうすることでよりたくさん家族の時間が持てるわけです。
そーいえば、クリスマスランチも場所こそレストランでしたけどそのまま夕方まで飲んでたなぁ。
もちろんいくらニュージーランドとは言え、その会社や業種によっても違うんでしょーけど、他でも同じような話はよく聞くし、うちの会社はぼく以外はみんなKiwiってことを思うと、これがニュージーランドスタイルなんだと思います。