裸足の人々

もし「ニュージーランドに来てびっくりしたことはなんですか?」なんてアンケートをとったら、おそらくこんなのが上位に食い込むんじゃないかと思います。


  • どんなに寒くても半袖や短パンの人がいる。
これは未だにぼくも驚きますし、理解できません。
昨日はかなり寒かったんですが、お隣に住んでるKiwiは半袖のポロシャツ姿でした。


  • 食後の洗ったお皿は石鹸がついたまんま乾かす。
たぶんかなりの人は食洗機を使ってます。
食洗機がない人は嫌々ながら手洗い。
でも、洗われたお皿は石鹸がついたまんま乾かされて次回そのまま使われます。
慣れればどーってことはないんですけど、日本人には難しいですよね。

  • 裸足の人々。
今回のトピックはこれです。
大人も子供も、男性も女性も、家の中でも外でも、スーパーでもショッピングセンターでも、田舎でも都会でも、夏でも冬でも。
とにかくどこでも足元を見ると裸足の人がいっぱい。
と書くと、ちょっと言い過ぎですがそれくらい多いんです。

Photo Credit: stenz


ぼくもワーホリ時代の後半は裸足でした。
周りを見てるとあんまりにも気持ちよさそうだったし、なんだか逆に靴をはいてるほうがおかしいような気さえしてきたんです。
トイレの中だとかちょっと抵抗のあるところも、時間がたつにつれて抵抗がなくなってくるし、最初は夏だったこともあってアスファルトが熱くて火傷してしまったけど、それを過ぎればとっても快適だったのを覚えています。
とくに芝生の上なんかは最高でした。

Green, green, green!


これはニュージーランドだけじゃなく、オーストラリアでもそうでした。
なにがどーなってそうなっているのかははっきりとはわかりませんけど、多くの人が裸足を好む理由には、この国の人々があまり衣類に執着がないことも関係しているように思います。

マネージャークラスのそれなりの年の男性が、ほころびたり穴のあいたセーターを着てたり。
若い女性だって会社に行くのに男性が着るような大きなジャケットを着てたり、靴はボロボロのコンバースだったり。


だって執着したくても、この国にはそう沢山はおしゃれな服を手に入れれる店なんかありません。
店がないから執着しないのか、執着しないから店がないのか、、、。
と考え始めると後者のような、、、。
結局外見や人の目はあんまり気にせず、自分たちの楽な格好で楽に生きてるからなんでしょーね。


そんなわけで、もし他にも何かあったら教えて下さい。


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