ハイティーとアフタヌーンティーの関係

ハイティー(High Tea)って知ってますか?
今日は先日人生初ハイティーに行ってきたので、それについて少し。

ニュージーランドとゆー国はイギリス連邦王国に属して、当然イギリスの影響を色濃く受けています。
ハイティーもそのひとつだと思います。



ちょっと話はそれますが、そんなイギリス文化が根付いてる国なのに、ティーよりも圧倒的にコーヒーの方が人気があります。
あんまりカフェでティーを注文してる人は見ません。
そして、コーヒーも数ある中でニュージーランド特有のフラット・ホワイト(flat white)というのが人気です。
ラテより少し濃いのが特徴。
ぼくはイギリスには行ったことがないので、そもそもイギリスはホントにティーの国なのかもギモン。
今やイギリスもコーヒー大国なんじゃないの?と疑いたくなります。

それでもニュージーランドにはティー文化は根付いていて、夕飯のことを「tea」と言ったりします。
しかも家で食べる夕飯だけです。
外で食べる夕食は普通に「dinner」。
人の家に呼ばれて食べに行く夕食は「tea」。
ややこしいですよね、、、。


話を戻してハイティー。
今回Graboneとゆークーポンサイトで半額になってたのを購入。
通常一人$35が二人で$35。
ぼくがハイティーを見たのは数年前に香港に行った時に、立ち寄ったホテルで見た一回きり。
とにかくテーブルの真ん中にティースタンドを使って、タワーのようにお菓子が並べられてたのを覚えてるくらいです。

日本人の感覚からすると
  • お菓子だからご飯ではなくておやつ。
  • ティーって名前が付いてるくらいだから、ティーがでる。
  • 香港で見たのとその値段から言って、基本的には高級なもの。
と想像してしまいます。


で、実際でてきたのはどーだったかとゆーと
  • 実はサンドイッチなんかもある。
  • 当然ティーはでた。
  • 思いの外カジュアルだったけど、それでもやっぱりそれなりの雰囲気はある。
こんな感じです。

High Tea for 2


よく似たところでアフタヌーンティー(afternoon tea)ってのもあります。
これはどうやらぼくが想像してたのに近いみたいで、ある程度の階級の人がお昼過ぎに食べるちょっとしたものだそーです。

ハイティーはとゆーと、元々は労働者階級の人が仕事終わりの早い時間(5時過ぎくらい)に食べてた夕飯のことだそーです。

で何が「ハイ」なのかとゆーと、その食事のテーブル。
ハイティーは食事なので、高さのあるハイテーブル(high table)を使います。
一方、アフタヌーンティーはおやつなので低いローテーブル(low table)を使うことからローティー(low tea)とも言うみたいです。
コーヒーテーブルみたいな感じですかね。


そんなわけでスナック感覚に思ってたので少しランチを食べて1時に行ったら、食事でも通用するかなりのボリューム。
サンドイッチが少しと小さいながらスイーツだけでも10種類くらい。
お腹はいっぱいだし、甘いしでかなり参りました、、、。


参考資料:
"High Tea vs. Afternoon Tea" About.com Coffee/Tea

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